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​街の中の小さなお寺です。

 高知市山手町。閑静な住宅地の中にある小さな真言宗のお寺です。

お寺が開かれたのは昭和初期、平成に入り現在の伽藍に整いました。

 ご本尊十一面観世音菩薩をはじめ、災難消除、厄除開運の

五大力尊(お不動さま)、石鈇大権現。ふしぎなおもかる地蔵尊を

はじめ、高知県では唯一の信州善光寺御分身如来、西国三十三所

お砂踏み道場など様々な神仏がおいでになられ、皆様の諸願成就を

日々祈念致しております。

 毎月28日には五大力尊(お不動さま)の護摩祈祷を

午後一時半より(土日の場合は午後六時半より)厳修致して

おります。お気軽にお参りください。

 

 また、葬儀、年忌法要などのご回向、永代供養等のご相談も

お気軽にどうぞ。(要電話予約)

 ​

 人生の節目ごとのご祈願から、この世でのお役目を終えて

次の世界へのお旅立ちまで、『ゆりかごから墓場まで』

トータルケアのできるお寺を目指しております。

仏教とは・・・・

 今からおよそ3000年前のインドでお釈迦さま(仏陀)が開かれた、利己主義(エゴイズム)を超越することにより、その向こう側にある真理を得ることを目指す世界宗教です。すがるのみではなく、自身が努力するところが他宗教との大きな違いです

​醍醐派とは・・・・

 真言宗の中の一宗派で、京都市伏見区の醍醐寺を総本山とし、全国に約800ヶ寺の所属寺院・教会があります。醍醐寺を開かれたのは弘法大師の孫弟子、聖宝理源大師(しょうぼう・りげんだいし)さまで、醍醐寺は真言宗の教えと共に日本独自の修験道の教えを今に伝えています。

​真言宗とは・・・・

 平安時代の初期に弘法大師(空海)さまにより開かれました。

自身の身と口と心を清らかにすることによりこの身のままで仏(悟った者)になることができる『即身成仏(そくしんじょうぶつ)』を説く宗派です。

​修験道とは・・・・

 飛鳥時代末期に役行者神変大菩薩(えんのぎょうじゃ・じんべんだいぼさつ)さまによって開かれたと伝わり、古来からの山岳信仰に神道・仏教・道教・陰陽道などが合体した我が国独自の習合宗教です。山中に身を置き、命がけの修行することにより、己の心の中にある仏の素質を磨き、悟りを得ることを目指す教えです。

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